こんにちは、ゆるゆるミニマリストのりつきです!
私たち夫婦はわたしの両親と同居しているので、リアルサザエさん家状態です。
家は2世帯住居にリフォーム等は一切していません。
今後も2世帯住居にする予定もありません。
キッチン、リビング、ぜーんぶ共有です。
そんななかで、私たちマスオさん家族専用の部屋として2部屋もらっています。
元わたしの部屋とその隣の元物置部屋の2部屋です。
長女の産休育休の時に物置部屋を断捨離しました。
元わたしの部屋は家族4人の寝室としてベッドだけの空間になっています。
寝室はとてもさっぱりしていてお気に入りの空間です!
問題は元物置部屋・・・。
断捨離してもしても、居心地のいい空間になりません・・・。
部屋にいるだけで心がモヤモヤするのです。
なぜこんなに心がモヤモヤするのかわからず、一人でずっと悩んでいました。
しかし、最近夫にそのことを相談したら、いとも簡単に解決してしまいました。
- 好きじゃない家具があるのがキツかった
- 視覚的に雑音キツい派だった
- わたし、思い込みでガチガチだった
- 夫と一緒に「生活する空間」を作りたかった
これがわたしの本心だったみたいです。
ひとりで黙々と自分のものを減らす日々
断捨離は全ての悩みを解決してくれると信じていました。
心がモヤモヤする=断捨離不足
だと思い、自分の物をせっせと手放しまくりました。
- 服を厳選する
- 子どもの頃に買ってもらった児童書をブックオフに売りにいく
- マンガ、CD、DVDを全部手放す
- 自分のぬいぐるみを手放す
- 寄せ書きを断捨離する
ぬいぐるみをゴミ袋に入れた時はさすがに泣いた。
もう自分のもので捨てれるものがない!という状況になるまで捨てまくりました。
しかしまだ心はモヤモヤ・・・。
夫にも断捨離を強要してしまう
産後のガルガル期も相まって?夫にも断捨離を強要してしまいました。
イライラすると物を捨てたくなる!笑
これいるん?これ使ってなくない?
と、遠回しに「捨てろ捨てろコール」を送っていました。笑
夫も協力してくれて
- 着てない服
- 読まないマンガ
- 大学時代のノートなど
をごっそりと断捨離してくれました。
夫が断捨離に協力してくれたおかげで、クローゼットやタンスの中に隙間が生まれました。
物は減ったけど、居心地が悪い部屋
断捨離をすれば心が晴れやかになると思っていました。
収納に隙間ができると素敵な部屋になると思っていました。
しかしガラーンとした部屋にいても、全く心がワクワクしないのです。
まだ心がモヤモヤするんです。
エンドレスモヤモヤ。
部屋を何に使うか決めていなかった【大問題】
元物置部屋の用途が定まっていなかったのがモヤモヤの大きな要因でした。
この部屋って何部屋?
今のところ着替え部屋だね。
部屋1個まるまるウォークインクローゼット。笑
夫と2人で、この部屋を何に使いたいか話し合いました。
- 勉強
- 読書
- ゲーム
- 子どもと絵本を読む
リビングみたいな空間にしたら居心地が良くなりそう!
物置部屋リビング化計画という方向性でいきましょう〜
好きじゃない家具があるのがきつかった
部屋に置いてある家具(子どもの頃からあるタンスと勉強机)にわたし自身が飽きていました。
自分で気に入って買った物ではなく、わたしが子どもの頃に親が用意してくれたもの。
良い物だということはわかっています。
買ってくれた親にも感謝しています。
使える物を長く使うのはとても良いことだ、というのは頭ではわかっているんです。
しかしもう飽きた!笑
このタンス飽きた!ワクワクしない!好きじゃない!
(罪なき夫にあたる)
断捨離してクローゼットすっきりしたし、タンスをクローゼットの中に入れちゃおうよ。
天才かよ。
学習机もどうにかしたい!
学習机をダイニングテーブルみたいに部屋の真ん中に置くのはどう?
天才かよ。
私自身「タンスはここにしか置けない、学習机は壁際に置いとかないといけない」と思い込んでいたようです。
夫の助言により固定概念がぶっ壊れました。
そして部屋の雰囲気がガラリとかわりました。
ごちゃごちゃした物が視界に入るとダメな人間らしい
壁に備え付けられている本棚、ごちゃごちゃしてすごく嫌!
(罪なき夫にあたる)
断捨離して中身は厳選されてるんだけどなぁ
視界に入るだけでイライラする!
(罪なき夫にあたる)
ロールスクリーンつけて隠しちゃえば?
天才かよ。
この時気づいたのですが、わたし視覚的に雑音キツい派みたいです。
- 夫のマンガの背表紙を「雑音」だと感じてしまう
- 自分の本の背表紙も「雑音」だと感じてしまう
- 絵本の背表紙も「雑音」だと感じてしまう
本棚なのに本があるとイライラする!
本末転倒!
しかし本は本棚にしまいたい!
ということでロールスクリーンを買って本棚ごと隠すことにしました。
解決。
物は断捨離できても思い込みを断捨離できていなかった
夫は部屋の片付けには無頓着なので(一人暮らし時代のアパートは控えめに言ってゴミ屋敷だった)インテリアはわたしが頑張らないといけないと思い込んでいました。
しかし、20数年暮らしてきている部屋。
- このタンスはここに置いとかないといけない
- この学習机は捨てちゃダメって言われている
- 学習机は壁に向けて置かなければいけない
思い込みで頭がガチガチになっていて、1人で過ごす部屋は思い描けても、家族で集う空間が思い描けませんでした。
物は断捨離できても思い込みが断捨離できていなかったのです。
その思い込みを夫が見事にぶっ壊してくれました。
夫は日々の片付けは苦手でも、インテリアのアイディアはわたしよりも持っていました。笑
夫にインテリアの相談をしても無駄だと思い込んでいたのが間違いでした!笑
思い込みの断捨離大事!
一緒に「生活する空間」を作り上げることに憧れていたらしい
実家を出て家を建てたい!とか、アパートに引っ越したい!という欲は別にないのです。
同居は経済的にも子育て的にも最高すぎるとわたしは思っています。
しかし、わたしの実家での同居ということで、夫と「生活する空間を一緒に作り上げる」という行動をすることなく3年間過ごしてきました。
今回の物置部屋リビング化計画によって、夫と「生活する空間を一緒に作り上げること」に憧れていた、という自分の本心に気づくことができました。
一緒に家具を選んだり、家電を選んだり・・・
そんな新婚さんっぽいことに憧れていたみたいです。
実際に買い足したのはロールスクリーンだけなのですが、新婚さんっぽいことをしたいという憧れの気持ちは無事に成仏できました。
成仏🙏
まとめ:物の断捨離だけでは解決しないことがある
モヤモヤを打破するためには、物の断捨離だけでは不十分でした。
「思い込みの断捨離」
これが断捨離の要でした。
- 一人で悩んで答えが出ないのなら、誰かに相談するべし
- 一人で悩んでいると「固定概念(思い込み)に縛られている」ことに気づけない
- 「思い込み」を手放すと心が軽くなる
詰まる所、
誰かに相談するってめちゃくちゃ大事だよね
ということです。笑
今回は夫がわたしの固定概念をぶっ壊してくれました。
夫に相談したわたし、グッジョブ。
&夫よ、ありがとう〜。
また行き詰まり感が出てきたら夫に相談してみよう・・・。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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