こんにちは、3歳児と0歳児育児中のりつきです!
電子書籍で本を読み漁るのが趣味です。
私の夫はかなりのイクメンです。(本人はあまり自覚してませんが)
しかし一つだけ気になることが・・・。
それが
子どもが泣いているのになぜか「無反応」!!
無反応というか、反応が遅いって感じ?
子どもが「うっ・・・うっ・・・」と泣いていてもスマホぽちぽち。
「ふぇっ・・・ふぇっ・・・」と泣いていてもスマホぽちぽち。
「うぎゃー!うぎゃー!」と泣いていてもスマホぽちぽち。
「うんぎゃあああ〜〜〜〜!」
と海老反りになって泣いてやっと「ん?どーした〜?」と気づく夫。
「どんだけスマホにのめり込んどるや〜〜〜〜!」
と口には出しませんが、ひっそりイライラしておりました。
しかしこれ、一概に夫が悪いわけではないらしい・・・。
最近読んだ本に気になることが書いてあったのでシェアしたいと思います。
- 子どもが泣いていても無反応な夫にイライラ
- なぜか夫にイライラする
- イライラしている自分にイライラ・・・
産後のママがイライラするのは「ホルモン」と「男女の脳の働きの違い」のせい
夫は積極的に育児に参加してくれているのに、なんで私はイライラしてるんだろう・・・
夫にイラッとしている自分に「シュン」とすることが多々ありました。
そんな時に出会ったのが「ママは悪くない!子育ては”科学の知恵”でラクになる」という本です。
▼本の内容
「子育てがキツイと思うなんて、母親失格ではないだろうか」
「せっかく授かった子どもなのに、かわいいと思えないときがあるなんて子育てに向いてないのかもしれない」
「夫に対して、些細なことでキレてしまう自分がイヤ」
もしも、そんな不安や不満を抱えた瞬間がこれまで1度でもあったのなら、
ぜひ手にとっていただきたい1冊です。産後まもない「高齢出産」の漫画家が番組で得られたヒントを実践するコミックエッセイは抱腹絶倒!
そのほか、番組に出演した専門家による特別コラムもたっぷりと収録。
育児にまつわる真実と解決アイデアが満載です。《1章》ママたちを苦しめる〝深い孤独感のナゾ〞
Amazonより
《2章》「夜泣き」「イヤイヤ」「人見知り泣き」が最新の脳科学でラクになる!
《3章》育児中のママたちのカギを握る「オキシトシン」の真実
《4章》夫にイライラ! 夫婦の危機を救う科学ワザ
《5章》ママもパパも満たされる〝新しい育児〞の形へ
……etc.
コミックエッセイなので読みやすいです!
「わかりみが深い・・・」と読み進めていたら、あっという間に読み終わっていました。
脳の働きが男と女で違う
私のイライラポイント「子どもの泣き声に対する夫の反応が鈍い」
この答えが本に書かれていました。
女性はノイズ音を聞いた時と比べて、子どもの泣き声を聞いた時の方が脳が強く反応する
男性は子どもの泣き声を聞いてもノイズ音を聞いた時と同じ脳の反応を示す
世の男性は子どもの泣き声を「ノイズ音」と同じように感じているの!?
女性(ママ)の方が子どもの泣き声への反応が早いのは、脳の反応の違いのためだったのです。
しかしそんなこともつゆ知らず。
ママは「パパに自分と同じ速さで反応して欲しい!」と思ってしまい、自分より反応が鈍いパパにイライラしてしまっていたのです。
このイライラに対する解決策は
- パパに自分と同じスピードでの対応を求めない
- そもそも男女で脳の働きが違う
- 男性が気づかない(鈍い)のはしょうがない
- よって諦める!!!
です!笑
夫に「自分と同じスピードで泣いている子どもの対応をして欲しい」と願わなくなっただけで、気持ちがラクになりました。
泣いている子どもの対応は自分(母)の仕事なのだと割り切れました!!
ママが夫にイライラするのには訳がある
子どもの泣き声に対する男女の反応の違い。これはわかった。
しかしまだイライラしてしまう・・・。
夫の行動にいちいちイライラしてしまう。笑
- 定期的なもくもくタバコタイム
- 熱心にソシャゲ
- 熱心にモンハン
- 熱心にスマホぽちぽち
僕の癒しの時間が全否定されている!!!
産前は別に気にならなかったんだけどね
この「産前は気にならなかった(許せてた)のに今はイライラしてしまう!」というのにも理由があるのです。
それには「オキシトシン」というホルモンが関係しているのです。
オキシトシンは「愛情ホルモン」じゃないの?
オキシトシンは
- 愛情ホルモン
- 幸せホルモン
- 絆ホルモン
なんて呼ばれるホルモンです。
めっちゃハッピーそうなホルモンなのに、なんでイライラの原因になってしまうの?
オキシトシンは赤ちゃんとの絆を深めるための「愛情ホルモン」である反面、赤ちゃんを守るための「攻撃ホルモン」にもなっています。
子連れの野生動物の気性が荒いのはオキシトシンが「攻撃ホルモン」として働くからです。
「赤ちゃんを守らなきゃ!」と母親は必死になっているので、子どもに危害を加えそうなものは敵認定してしまうのです。
子どもに危害を加えそうなものはみ〜んな敵。
それがたとえ夫でも・・・笑
- 定期的なもくもくタバコタイム
- 熱心にソシャゲ
- 熱心にモンハン
- 熱心にスマホぽちぽち
夫の癒しの時間は「子どもから完全に目を離していて、子どもの危険をとっさに察知できない行動」。
私はその行動をとる夫を敵認定していたのです。笑
イライラしても「オキシトシンが攻撃ホルモンになってるわ」と自分を客観的に見れるようになりました。
イライラしても「攻撃ホルモン出てる〜」と意識するだけで、気持ちが軽くなりますよ!
・・・。
このまま終わったら僕がダメ夫で終わってしまう〜
彼の名誉のため再度強調しておきますが、まねお夫はスーパーイクメンです👏
いつもありがとう^^
まとめ:「知る」だけでラクになれる!
この記事では主に「ママがパパにイライラするのはなぜか」を紹介してきましたが、本には他にも下記のようなことが紹介されています。
- ママ達を苦しめる「深い孤独感のナゾ」
- 「夜泣き」「イヤイヤ」「人見知り泣き」の脳科学的な解説
- ママもパパも満たされる「新しい育児」の形の提案
知るだけで本当に心がラクになりました!
パパと一緒に読んでもらいたい1冊です!
皆様の子育てライフが少しでもラクになりますように・・・。
最後まで読んでいただきありがとうございます!
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