引っ越し後、本当に大変なのは段ボールじゃなくて「生活の引き継ぎ」だった

引っ越しって、荷造りして、運んで、荷ほどきして、はい完了。
……では、全然ない。
むしろ最近思うのは、
本当に大変なのは、段ボールを開けた後なんじゃないかということ。
住所変更とか、学校・園の手続きとか、病院とか、支払い方法とか、買い物の導線とか。
ひとつひとつは小さい。
小さいんだけど、地味にHPを削ってくる。
今日はそんな「生活の引き継ぎ」が、いくつかまとめて進んだ日だった。
病院の紹介状、やっと全部出し切った
引っ越し前の地域でもらっていた病院の紹介状が、封筒で3つあった。
引っ越してきてから、ずっと頭の片隅にあった。
「あれ、行かんなんな」
「紹介状あるし、早めに行ったほうがいいよな」
「でも新しい病院、どこ行けばいいんやろ」
みたいなやつ。
今日は眼科に行って、その紹介状関係が全部コンプリートした。
ちゃんと新しい地域で、かかりつけ医的なところにもつながれた。
納付書払い、PayPayで払えるなら書いといてくれ
子ども関係の使用料や給食費の納付書も届いた。
前に、楽天銀行や住信SBIネット銀行のバーコード払いで払えなくて、
「え、これ現金おろしてコンビニ行くしかない感じ?」
となったことがある。
ネット銀行メインで生活している身としては、これが地味につらい。
現金を下ろす。
コンビニに行く。
納付書を出す。
払う。
たったこれだけなんだけど、子ども3人いて、仕事も家事もある日常の中では、
「たったこれだけ」が全然たったこれだけじゃない。
で、以前、自治体に問い合わせというか、お客様の声みたいな形で送っていた。
すると返答があり、
PayPayの請求書払いならできます
とのこと。
できるんかい。
いや、ありがたい。
ありがたいんだけど。
それ、納付書に書いといてくれ。
納付書にも、同封されていた案内にも、PayPayで払えるなんて一切書いてなかった。
でも実際にPayPayで読み込んだら、無事に支払いできた。
今回は納付書が3枚あったけど、全部家から支払えた。
現金を下ろさなくていい。
コンビニに行かなくていい。
この差は大きい。
こういう小さいストレスがひとつ減るだけで、生活の詰まりが少し流れる感じがする。
ネットスーパーの注文、AIに手伝ってもらったらかなり楽だった
買い物も、ひとつ片付いた。
もともとわが家は、引っ越し前からイオンのネットスーパーをよく使っている。
なので、ネットスーパー自体が新しいわけではない。
今回大きかったのは、
買い物リストをもとに、注文するところをAIにかなり手伝ってもらえたことだった。
買い物って、地味に選択の連続だ。
「あれも買わんなん」
「あ、これもなくなってきた」
と思ったものを、私は普段TickTickに入れている。
そこまではいい。
問題はその先。
ネットスーパーの画面を開く。
検索窓に商品名を入れる。
出てきた商品の中から、量や価格を見比べる。
いつもの商品にするか、安い方にするか、容量が多い方にするか、ちょっと悩む。
カートに入れる。
次の商品を検索する。
これを何品も繰り返す。
いや、それくらいやれよと言われたら、まあそうなんだけど。
でも、1日って選択の連続だ。
朝起きてから寝るまで、何をするか、何を食べるか、どれを選ぶか、何を後回しにするか。
人は1日に何万回も選択している、なんて話もあるくらいで、買い物の「どれにする?」も積み重なると普通に疲れる。
今回は、その「検索して、選んで、カートに入れる」の部分をAIにかなり任せられた。
これが、思った以上に楽だった。
もちろん最終確認は自分でする。
でも、ゼロから全部自分で検索して選ぶのと、ある程度カートに入った状態で確認するのでは、疲れ方が全然違う。
これはかなり大きい。
あと、ネットスーパーには送料の壁がある。
少量だけ買うには、ちょっと使いにくい。
でも今回は、買わなきゃいけないものがある程度たまっていたので、ネットスーパーを使うにはちょうどよかった。
しかもイオンのネットスーパーは、子育て世帯向けのクーポンがあって、わが家の場合は4,000円以上の買い物で送料が無料になる。
これが本当にありがたい。
イオンさん、ありがとうございます。
もう、かなり使わせてもらっています。
ネットスーパーそのものも便利だけど、
そこにAIの手助けが入ると、さらに「買い物のめんどくささ」が減る。
食材を買っただけじゃなくて、
買い物にまつわる選択コストを減らせた
という感じだった。
ずっと研ぎたかった包丁も研いだ
あと、ずっと切れ味が悪くて気になっていた包丁を2本研いだ。
これもまた地味。
でも、地味にずっと気になっていた。
料理するたびに、
「あー、切れにくい」
「研がんなんな」
「でも今じゃないな」
と思い続けていたやつ。
ようやく研いだ。
ちゃんと切れるようになっているかは、まだわからない。
研いだからには切れるようになっていてほしい。頼む。
でも、こういう「小さいモヤモヤ」をひとつ片付けると、暮らしがちょっとだけ整った気がする。
包丁を研ぐって、ただの家事じゃなくて、
「自分の生活をちゃんと戻していく作業」なのかもしれない。
仕事もしている。空気みたいにやっているけど
そして今日は、仕事もしていた。
午前中はミーティング。
これから始まる業務の、引き継ぎ前の顔合わせもあった。
日々の業務連絡や問い合わせ対応も、隙間隙間でやっていた。
もはや毎日のことすぎて、自分の中では空気みたいになっているけど、ちゃんと仕事である。
細かな確認や返信作業もした。
業務報告も入れた。
仕事関係の書類対応も進めた。
チャットで来ていた確認事項にも返信した。
こうやって書き出してみると、普通にいろいろやっている。
でも、頭の中にはまだ
「締切のある作業が残っている」
があって、いまいち達成感がない。
これが厄介。
やったことが少ないわけじゃない。
残っているタスクの存在感が大きすぎるだけ。
引っ越し後は「名もなき引き継ぎ」が多すぎる
引っ越し前は、荷造りや手続きが大変だと思っていた。
もちろんそれも大変だった。
でも、引っ越し後のほうが、じわじわ来る。
病院を探す。
紹介状を出す。
学校や園の仕組みに慣れる。
納付書の支払い方法を確認する。
買い物の手間を見直す。
家の中の使いにくいところを直す。
包丁を研ぐ。
電球を替える。
収納を整える。
どれも一つひとつは小さい。
でも、全部合わせると、かなり大きい。
これはもう、
生活の引き継ぎ
なんだと思う。
前の家で積み上げてきた「いつもの暮らし」を、
新しい場所でもう一度作り直している。
だから疲れる。
そりゃ疲れる。
今日は、生活の詰まりがかなり流れた日
締切のある重めの作業は進んでいない。
それは事実。
でも今日は、生活の詰まりがかなり流れた。
病院関係が進んだ。
納付書が払えた。
ネットスーパーも注文できた。
包丁も研いだ。
仕事の細かい対応もした。
派手な達成感はないけれど、
こういう日がないと、暮らしは回らない。
引っ越し後の生活って、たぶんこうやって少しずつ整っていく。
段ボールを片付けるだけじゃなくて、
病院をつなぎ、支払い方法を確認し、買い物の流れを作り、台所の道具を整える。
そうやってようやく、
「あ、この家で暮らしていけそう」
になっていくんだと思う。
今日はその一日だった。
めんどい仕事は明日やる。笑
今日はもう、生活の引き継ぎを頑張った日ということで。
お疲れ、私!


















