外食したいのに、食べたいものがない

「外食行きたいな〜」とはしょっちゅう思っています。
家では作れないものを食べたい!
インドカレー屋さんのスパイスカレーやナン、お店でしか食べれない凝ったパスタやリゾット、家にある設備や調味料ではつくれないものを食べたい…
ごはんを作らなくていいのも嬉しいし、食後に片付けしなくていいのも嬉しい。
だから外食には、行きたいんです。
なのに、「じゃあ、どこ行く?」となった瞬間、脳みそがフリーズしてしまう悲しみ。
行きたい気持ちはあるのに、具体的な店を考えると急に萎える。。。
店を思い浮かべた途端、食後のことまで見えてしまう
たとえば、回転寿司。
子どもたちも食べられるし、好きなものを好きな量だけ選べる、
家族で行きやすいお店です。
でも最近は、家族5人で食べるとそれなりの金額になります。笑
混んでるから予約もせんなん。
さらに夫とわたしの共通認識として、回転寿司を食べたあとは、なぜかものすご〜く体がだるくなります。
酢飯には砂糖と塩が入っていて、そこに醤油をつけて食べるからなのか、帰宅後は喉も渇く。
昼に食べると、午後は猛烈に眠くなる。
「お寿司食べたいな」の直後に、食後のぐったりした自分まで見えてしまうんです。
中華料理も好きです。
しょっぱくて、脂っこくて、くどい。でもそれがおいしい。
ただ、いざ行こうとすると「でも食べたあと、疲れるしな…」と考えてしまう。
丸亀製麺もおいしいし、子どもたちも喜ぶし、お財布にも優しい。
でも、うどんの麺自体にも塩が入っていて、さらに味のついたつゆで食べるから、喉が渇く…
釜揚げうどんをお湯から直接食べるくらいがちょうどよくて(笑)、
「そこまでして丸亀へ行く意味はあるのか?」と考え始めます。
昔は「おいしそう!」だけで出発できたのに
ラーメンとなれば、さらにその先があります。
わたしと夫は、自分の分を食べ切ればいい。
問題は子どもです。
食べるのが遅くて、少しずつ麺がふやけていって、最後には「あれ?麺、増えてない?」と思うくらいぶよぶよになっている。
そして「もういらない」と言われたら、残り物担当のわたしが食べることになります。
ぬるくて、ぶよぶよになったラーメンを食べる未来まで想像すると、
出発前からもうラーメンを食べたくなくなっています。
家族の外食は、自分の食べたいものだけでは決められない
夫婦ふたりなら、それぞれ好きなものを頼んで食べ切れば終わり。
でも子ども3人を連れて行くとなると、そうはいきません。
長女は一蘭へ行きたい。次女はサイゼリヤ。長男はうどん。
三者三様、見事にバラバラです。
しかも子どもは、毎回同じ店へ行きたがります。
次女は今日もサイゼリヤ。明日もサイゼリヤ。たぶん来週もサイゼリヤ。
毎回同じ店で「イエーイ!」となれるの、ほんとうにすごい。
わたしは同じものが続くと、すぐ飽きてしまう。笑
サイゼリヤは好き。でも、行き過ぎた!もう飽きた!!笑
うどんも好き。でも、わたしがうどんの気分の日に限って、
別の誰かがサイゼリヤを強く主張する。笑
たまには行ったことのない店へ行きたいと思っても、家族全員が食べられるかを考えると、結局いつもの店へ戻ってくる。
そして「そこはもう飽きたな」「あそこも最近行ったしな」と、候補がひとつずつ消えていきます…
外食したい気持ちはある。笑
わたしが外食で食べたいのは、家では作りにくいものです。
本格的なスパイスカレー。大きな窯で焼いたナン。
一人前ずつ、きれいに盛り付けられたパスタやリゾット。
わが家には、ラーメンの丼も、パスタを一人前ずつ盛れる大きなお皿も、ありません。
大きい食器は収納場所を取るので、買いたくない。笑
麺料理を作ること自体はできます。大皿(鍋)から、それぞれの取り皿に分ければいい。
でも「一人前ずつ完成した状態で出す料理」は、わが家の苦手分野。
そういう料理は、外にアウトソーシングしたい。
外食したい気持ちはあるんです。
「本当は外食したいんじゃなくて、ごはんを作りたくないだけ」というわけでも、ないんです。
料理は、作り始めれば意外と平気。
冷蔵庫の中身が少なくなって「もうこれを使うしかない」となれば、むしろ燃えます。
冷蔵庫の在庫一掃セール、大好き〜!
料理を「作る」というより、冷蔵庫を「片づける」というゴールがあると楽しいんです。
選択肢が多いと、決めるまでが面倒。
外食も同じで、「何を作る?」からは逃げられても、今度は「どこへ行く?」が始まる。
結局、選ぶ面倒くささからは逃げられていません。
外食を挟むと、台所が一度止まる
それでも外食には、家のごはんにはない大きな魅力があります。
一食分、台所が動かない。濡れた食器が発生しない。
わが家では、洗った食器をすぐには拭きません。
ザルに上げて、冷蔵庫の上やヘルシオの上に並べて、自然乾燥させています。
(食器は、干すもの。笑)
だから一度外食を挟むと、家中の食器が乾いて、きれいに収まっている状態が生まれる。
台所が一瞬、完全に止まる。それが、ものすごく気持ちいい。
手を濡らさなくていいことが嬉しい。笑
テイクアウトでは、これは味わえません。
ピザを買えば油のついた大きな箱が残るし、
お惣菜を買ったらプラスチックの容器やトレーが残る。
べたべたの容器をそのままゴミ袋に入れるのが生理的に無理で、
結局洗ってきれいにしてから捨てる(リサイクルに出す)ことになります。
結局「洗い物」というタスクが発生する!
しかもプラ容器、食洗機に入れたらみんな暴れる!笑
それなら家で作ったほうが、片づけは楽だったりします。
どうせ食事を家の外に頼るなら、お店で食べて帰りたい〜!
行きたい。でも、決められない
外食に行きたい気持ちはあります。
家では作れない料理を食べたいし、台所を一回止めたいし、家族でいつもと違う場所へ行くのも楽しい。
でも、いざ店を考えると——混雑、予約、値段、食後のだるさ、子どもの食べ残し、家族それぞれの希望、いつもの店への飽き。
そこまで全部想像してしまう。
昔より外食が嫌いになったわけじゃなくて、外食の楽しい部分だけでなく、後半戦まで想像できるようになってしまったんだと思います。
これは老いではありません。成長です。たぶん。笑
今夜も「外食行きたいな〜」と思いながらお店を決められず、
結局冷蔵庫の在庫一掃セールを開催しそうです。笑
最後まで読んでいただきありがとうございます!





















