引っ越し後、本当に大変なのは段ボールじゃなくて「生活の引き継ぎ」だった

引っ越しって、荷造りして、運んで、荷ほどきして、はい完了。
……では、全然ない。
むしろ最近思うのは、本当に大変なのは、段ボールを開けた後なんじゃないかということ。
住所変更とか、学校・園の手続きとか、病院とか、支払い方法とか、買い物の導線とか。ひとつひとつは小さいんだけど、地味にHPを削ってくるんですよね。
今日はそんな「生活の引き継ぎ」が、いくつかまとめて進んだ日でした。
病院の紹介状、やっと全部出し切った
引っ越し前の地域でもらっていた病院の紹介状が、封筒で3つありました。
引っ越してきてから、ずっと頭の片隅にあったんです。「あれ、行かんなんな」「紹介状あるし、早めに行ったほうがいいよな」「でも新しい病院、どこ行けばいいんやろ」みたいなやつ。
今日は眼科に行って、その紹介状関係が全部コンプリート。ちゃんと新しい地域で、かかりつけ医的なところにもつながれました。
頭の片隅に3か月住みついてたタスク、ようやく退去。
納付書払い、PayPayで払えるなら書いといてくれ
子ども関係の使用料や給食費の納付書も届きました。
前に、楽天銀行や住信SBIネット銀行のバーコード払いで払えなくて、「え、これ現金おろしてコンビニ行くしかない感じ?」となったことがあるんです。
ネット銀行メインで生活してる身としては、これが地味につらい。現金を下ろして、コンビニに行って、納付書を出して、払う。たったこれだけなんだけど、子ども3人いて仕事も家事もある日常の中では、「たったこれだけ」が全然たったこれだけじゃないんですよね。
で、以前、自治体にお客様の声みたいな形で問い合わせを送ってました。すると返答があり、PayPayの請求書払いならできますとのこと。
できるんかい。
いや、ありがたい。ありがたいんだけど。それ、納付書に書いといてくれ。
納付書にも、同封されていた案内にも、PayPayで払えるなんて一切書いてなかったんです。でも実際にPayPayで読み込んだら、無事に支払いできました。
今回は納付書が3枚あったけど、全部家から支払えた。現金を下ろさなくていい。コンビニに行かなくていい。この差は大きい。
こういう小さいストレスがひとつ減るだけで、生活の詰まりが少し流れる感じがします。
ネットスーパーの注文、AIに手伝ってもらったらかなり楽だった
買い物も、ひとつ片付きました。
もともとわが家は、引っ越し前からイオンのネットスーパーをよく使っています。なのでネットスーパー自体が新しいわけではなくて、今回大きかったのは、買い物リストをもとに、注文するところをAIにかなり手伝ってもらえたことでした。
買い物って、地味に選択の連続なんですよね。「あれも買わんなん」「あ、これもなくなってきた」と思ったものを、わたしは普段TickTickに入れています。そこまではいい。問題はその先。
ネットスーパーの画面を開いて、検索窓に商品名を入れて、量や価格を見比べて、いつもの商品にするか安い方にするかちょっと悩んで、カートに入れて、次の商品を検索する。これを何品も繰り返す。
いや、それくらいやれよと言われたら、まあそうなんやけど。
でも、1日って選択の連続です。人は1日に何万回も選択している、なんて話もあるくらいで、買い物の「どれにする?」も積み重なると普通に疲れる。
今回は、その「検索して、選んで、カートに入れる」の部分をAIにかなり任せられました。これが、思った以上に楽だった。
もちろん最終確認は自分でします。でも、ゼロから全部自分で検索して選ぶのと、ある程度カートに入った状態で確認するのでは、疲れ方が全然違う。食材を買っただけじゃなくて、買い物にまつわる選択コストを減らせたという感じでした。
あと、ネットスーパーには送料の壁がありますが、イオンのネットスーパーは子育て世帯向けのクーポンがあって、わが家の場合は4,000円以上の買い物で送料無料。これが本当にありがたい。
イオンさん、ありがとうございます。もう、かなり使わせてもらってます。
ずっと研ぎたかった包丁も研いだ
あと、ずっと切れ味が悪くて気になっていた包丁を2本研ぎました。
これもまた地味。でも、地味にずっと気になってたやつなんです。料理するたびに「あー、切れにくい」「研がんなんな」「でも今じゃないな」と思い続けてた。
ようやく研いだ。ちゃんと切れるようになっているかは、まだわからない。
研いだからには切れるようになっていてほしい。頼む。
でも、こういう「小さいモヤモヤ」をひとつ片付けると、暮らしがちょっとだけ整った気がします。包丁を研ぐって、ただの家事じゃなくて、「自分の生活をちゃんと戻していく作業」なのかもしれません。
仕事もしている。空気みたいにやっているけど
そして今日は、仕事もしていました。
午前中はミーティング。これから始まる業務の、引き継ぎ前の顔合わせもあった。日々の業務連絡や問い合わせ対応も、隙間隙間でやっていた。もはや毎日のことすぎて、自分の中では空気みたいになってるけど、ちゃんと仕事である。
細かな確認や返信、業務報告、書類対応、チャットの確認事項への返信。こうやって書き出してみると、普通にいろいろやってる。
でも、頭の中にはまだ「締切のある作業が残っている」があって、いまいち達成感がない。これが厄介。
やったことが少ないわけじゃない。残っているタスクの存在感が大きすぎるだけ。
引っ越し後は「名もなき引き継ぎ」が多すぎる
引っ越し前は、荷造りや手続きが大変だと思ってました。もちろんそれも大変だった。
でも、引っ越し後のほうが、じわじわ来る。
病院を探す。紹介状を出す。学校や園の仕組みに慣れる。納付書の支払い方法を確認する。買い物の手間を見直す。家の中の使いにくいところを直す。包丁を研ぐ。電球を替える。収納を整える。
どれも一つひとつは小さい。でも、全部合わせると、かなり大きい。
これはもう、生活の引き継ぎなんだと思います。前の家で積み上げてきた「いつもの暮らし」を、新しい場所でもう一度作り直している。
だから疲れる。そりゃ疲れるわ。
今日は、生活の詰まりがかなり流れた日
締切のある重めの作業は進んでいない。それは事実。
でも今日は、生活の詰まりがかなり流れました。病院関係が進んで、納付書が払えて、ネットスーパーも注文できて、包丁も研いで、仕事の細かい対応もした。
派手な達成感はないけれど、こういう日がないと、暮らしは回らない。
引っ越し後の生活って、たぶんこうやって少しずつ整っていく。段ボールを片付けるだけじゃなくて、病院をつなぎ、支払い方法を確認し、買い物の流れを作り、台所の道具を整える。そうやってようやく、「あ、この家で暮らしていけそう」になっていくんやと思います。
今日はその一日でした。
めんどい仕事は明日やる。笑
今日はもう、生活の引き継ぎを頑張った日ということで。お疲れ、私!




















